季節は秋から冬へ
季節外れな暖かい日もありましたが、
景色は確実に移り変わっています。
晩秋の空、私たちの意思とは関係なく冬がそこまで来ている。
私たちは自然の大きな流れの中にただただ存在してるだけだということを感じずにはいられません。
身体や心は季節の影響を多大に受けます。それは当然なこと。
年末年始に向かって増えていくイベントたち。フットワーク軽くそれらを楽しめるのはヴァータの影響があるかもしれません。
これからの季節はヴァータに支配されやすい時季。
しかし、楽しいからと言ってスケジュール一杯に予定を詰め込んだり、忙しさから乾燥や冷えを放っておくとヴァータがどんどん増えて、
なんだか落ち着かない、じっと座ってられない、便秘や不眠、心配性などの症状がでてきます。
ヴァータは風のエネルギー。乾燥や冷え、動きが大きな特徴。
これらを増やしすぎないように、日々のケアが大切。
冷えなら温める、乾燥なら保湿というように、反対のものを当ててあげるのがアーユルヴェーダの原則です。
簡単なことですが、なかなかできなかったり、続かなかったり。
身体や心で起こっている変化を遠くから眺めて、楽しめること
小さなことですが、こういうことの積み重ねが自身の豊かさにや余裕につながっていくのだと思っています。