12月上旬の週末の2日間、京都でギータージャヤンティが行われました。
バガヴァットギーターをスワミジの解説のもと1章から読み進め、章が終わる毎にチャンティング。順番に読み進めていきました。
ギーターがインドでどのように扱われているかが知れて、
そしてギーターが更に好きになった日となりました!
ギータージャヤンティとはバガヴァッドギーター生誕祭。
ちょっと調べてみるとクリシュナによってこの世にギーターがもたらされた日だそうです。
大叙事詩マハーバーラタの中の一部がバガヴァットギーターです。マハーバーラタは紀元前4世紀頃から800年かけて現在の形になっていったと言われています。
最初にこのお話を読んだのはRYT200のヨガ哲学の時間。少ない哲学の時間の内の数時間がこのギーターに当てられてたように思います。岩波文庫のギーターを使っていました。
噂で聞いてたよりは読みやすかったですが、そこに書かれている本当の意味を理解するには至っていませんでしたので、
またいつか読み直す日が来るんだろうな~とその当時は思っていました。
そこから数年後、チェータナ先生のギーターのクラスを受け始めました。
1文終えるのに数週間、1章終えるのに半年以上もかけて進めていきます。
この短い文にこんなに意味が、世界があるのかと。
やはり先生がいないとギーターを読み進めるのは難しいと思います。
先生の解説があってこそ、正しい理解があってこそギーターって面白い!となるんじゃないかなと。
ギーターから入るヴェーダーンタへの道。
スワミジは何度も何度も分かりやすく根気よく繰り返し説明してくれます。
そして、ヴェーダーンタの仲間達とあーだこーだと話すのも理解への助けとなります。
聖典への知識と理解が無知を落とし、見えていなかった世界がすこーし見えてきたかなーと最近感じています。
私は全てのものから自由であり、私は宇宙そのもの。
このヴェーダーンタに関して思っていることを文章にするには
まだまだ理解度が足りていないと、普段から痛烈に感じているのでこの辺で終わりにします。
そのうち立派な文章を書くぞー!